黄金を抱いて翔べ

2003年2月3日
高村薫です。
一体全体この物語の結論はどうなるのだろう。
最後まで気を抜けない作品でした。
T・R・Yほどのスピード感はありませんでしたがそれがまた重厚な仕上がりになっており全然退屈しませんでした。ただ活字嫌いの人のミステリデビュー作品にはおすすめしません。
しかしいつかは読んで欲しい逸品です。
とある人物の最期には泣けます。
これこそどうして映画化されないのか不思議な作品。脚本家の演出など要りません。
原作どおり作成していただければそのままよい映画になることでしょう。

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